× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
13日のNY市場は、主要な米経済指標の発表が無く、 株式や商品市況をにらんでの神経質な取引だった。 NY株式市場が序盤に軟調だったことからロンドンのドル売りの流れが 反転する場面があったが、ポンドドルが買い進まれたことで 再びドル売りが強まった。 しかし、コーンFRB副議長がインフレは当面抑制される見通し、 失業率が10%に達する見込み、などハト派の発言があったことから ドル売りは落ち着いた。 株式市場も前日終値近辺へと戻してからはインテルの決算発表を控えて方向性を 失い、 揉み合いとなった。ドル円は89円台後半で推移したあと、 一時89.50割れと安値を更新した。その直後には一気に90円台に乗せる激しい 動きをみせた。しかし、この動きも続かず、89円台後半で落ち着いた。 ユーロドルはロンドン市場で1.48台後半と約1年2ヶ月ぶりの高値をつけたが、 NY市場では1.48台での上下動を繰り返した。一方、ポンドは巻き返しの動きが続 き、 ポンドドルは1.58近辺から1.59近辺まで上昇、ユーロポンドも0.94近辺から 0.93台前半へと反落した。 クロス円は通貨ごとにまちまちな動きだったが、概ね株式にらみの振幅が続いた 。 商品市況は金先物が再び再高値を更新する場面があったが、 その後は揉み合い相場が続いた。 PR |