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東京市場ではドル円、クロス円ともに軟調。朝方発表されたNZ雇用統計の 悪化やNZ中銀総裁が景気回復の弱さに言及したことを受けて、NZドル円が 急落すると、アジア株の軟調な動きなども重石となり、他のクロス円も つられて下落した。仲値にかけてはファンド勢や本邦輸出勢の外貨売り・ 円買いも観測された。後半に入ると買い戻しの動きも見られたが、ECB、 BOEの金融政策発表への警戒感から方向感に欠ける展開となった。 欧州市場序盤は、欧州株の下落を嫌気してクロス円は下落する展開。ただ、 英鉱工業生産などの英経済指標が予想より強い内容となったことを受けて リスク回避の動きは一服。安値圏での揉み合いになった。その後、英金融 政策委員会(MPC)で、資産買取枠を250億ポンドの増額が決定されると、 予想の500億ポンド増額より拡大額が少なかったことからポンド円は急騰。 他のクロス円も買い戻しが優勢となった。その後の欧州中銀(ECB)政策 発表では、政策金利の据え置きを決定したが、予想通りの内容であった ことから反応は限定的だった。 PR |